虹学4thライブLLLを観た感想

「ラブライブシリーズで好きなグループは?」

と聞かれたら、私は迷わず

「虹ケ先学園スクールアイドル同好会」

と答えるだろう。

はじめに

はい。虹学大好きです。

わからない人には申し訳ないですが、スターダスト(ももクロとかが所属する事務所)のアイドルに例えると、虹学はエビ中に似ているんですよね。私のことを昔から知っている方は、私がエビ中好きだったことも記憶にあるかもしれませんが、好きです。

どんなところがエビ中に似ているかというと、楽曲に恵まれている点や、グループとして異色のコンセプトを持っているとか、メンバーが追加加入するとか、グループの雰囲気とか長い下積み期間があるとか。メンバーも全員好きです。

Liella!が最近勢いありますが、あちらはなんとなくチームしゃちほこに似ているかなと感じています。もちろん好きです。

色々書きましたが、全部好きです。

4thライブの感想など

2022/2/26-27の2日間で行われました。

ライブのコンセプトのおさらい

テーマとして大きく2点ありました。

  • 新メンバー2名が加入して初めて12人での単独ライブ
  • いつものメンバーの雰囲気と異なる(?)テーマの新曲シリーズのお披露目

この点に注目でした。

各メンバーソロ曲で感じたこと

まず、各メンバーのソロ曲についてです。ソロ曲パフォーマンス以外のことも+αで色々書いちゃうかもしれませんがご容赦ください。

前述した通り、今回はいつもと雰囲気が違うような曲を歌うメンバーが多かったです。その点に触れながら書いていきます。

歩夢

いつも可愛い系でがんばって歌う姿が愛おしい感じな歩夢(あぐぽん)ですが、今回はかなり理系な感じのかっこいい系の楽曲・パフォーマンスでした。

曲もいいしあぐぽんもいい感じだったのでライブ自体は良かったですが、やっぱり曲のイメージが歩夢っぽくないなー感が拭えないなと思いました。そういうコンセプトなので、そういう意味では新しい一面が見れて良かったと思います。

かすみん

あまり異色感はなかったかなと思います。もともとカオスな感じはあったので、こういうのもありかな、とすんなり受け入れられる感じの楽曲です。(そもそも全員が全員、異色さを狙うというコンセプトではないですしね)

1990年代のSF少女モノって感じの楽曲で懐かしい感じになりました。

衣装がめちゃくちゃ良かったです。まゆちの顔の両側にある大きい黒リボンがほんとに良かった。虹学は衣装のクオリティ高いのも推しポイントです。

しずく

戦国時代をイメージした曲。めっちゃ好きです。

しずくは演劇キャラなので、なんでもありですね。もっと色んなしずく(かおりん)が見れるといいなと思います。振り袖も良い。

剣道の素振りっぽい振りうまいなーと思っていたら、親が剣道経験者で子供の頃教えてもらっていたということで納得。

果林

いつも大人っぽい雰囲気だったのに、等身大年相応の高校生って感じの楽曲でギャップがあって良かったです。

バックダンサーがチアリーディングっぽい感じで応援している演出が良かったです。なんだかこっちも応援されているように感じれました。

正直一番意外さを感じた楽曲です。愛さんにこれやらせるかーと。かなり魔女っぽいダークな感じの曲でした。元気いっぱいダジャレもりもり笑顔溢れる愛さんとだいぶかけ離れた印象の楽曲。

演者本人はやりきって気持ち良かったと言っていたし、思いっきり楽しそうにやっているのが伝わったので○。

彼方

くノ一。いつもほんわかおっとりな感じですが、かなり元気溢れる曲でした。

なんか素直に歌声可愛いなと思ってしまいました。あかりんは、キャラとかけ離れすぎないいい塩梅を模索したと言っていましたが、本当にそう思いました。

ああ、こんな彼方もいいなと感じることができました。

せつ菜

大好きに全力な熱血家のせつ菜。「燃え」が似合うキャラです。それが今回は「萌え」になりました。可愛すぎました。

本題とずれますが、ともりるがやっぱり心配ですね。。。制約ある中、できる範囲でせいいっぱい表現しようとしているのが伝わって来て泣きそうになります。アニメ第一話でCHASEをせつ菜が歌ったシーンがあったから虹学に入り込めたといっても過言ではない、自分にとっての入り口のキャラなので、感じるところは多いですね。。

エマ

純粋にちゅんるんが凄すぎて「やっぱすげえな」という印象でした。

自分だけかわかりませんが、エマの方向性が今一わからなくなっているんですよね。ほんわかおっとり癒やし系、なのだろうけど、ややキャラとして影薄く感じてしまっています。外国人キャラも新メンバー2人に奪われちゃって、そちらのほうがそっち方面でキャラ濃いし…

ただ、ちゅんるんの歌はずっと聞いていたいと思えるくらい好きです。

璃奈

電波曲が多かった璃奈がバラード。しかも恋の歌。イメージわかないよーと思っていましたが、ライブではちぇみーの表現力の凄さでばっちりイメージできてしまいました。

ちぇみーやっぱ凄えわ。

見た目とかそこまで似ているって感じではないけど、ライブ中は璃奈とダブって見えるんですよね。同じ感覚をもつのが、しずく(かおりん)ですね。(他はだぶって見えないというか、わりとまんまって感じちゃうので)

栞子

生真面目さから離れた、おちゃめな感じの曲でした。曲は好きです。

個人的にまだ栞子に対する明確なイメージが無いからなんとも言えないなと改めて認識しました。アニメ2期見ればイメージ固まるかな。スクスタやれよって話かもしれませんが、超スローペースでしか進められていないので、栞子が登場するまでまだまだ先になりそうです。

ミア、嵐珠

今回新加入メンバーですね。披露楽曲もイメージ通りという感じ。新キャラといことで受け入れられるかな、不安もありながらの数ヶ月を過ごしましたが、今やすっかり虹学メンバーです。

この二人見ていると、英語と中国語勉強してみたくなりますね。

新メンバー加入について

↑で少し書いちゃいましたが、書いたとおりです。

μ’sのことを思い浮かべると、アニメ2期で3年生が卒業するとそれはもはやμ’sでなくなる、ましてや新メンバー加入なんて…μ’sはこの9人でμ’sなんだ、的なシーンがあったので、ラブライブシリーズだとそのあたりタブーなのかなって気がしていました。いい意味でそれを破壊してくれましたよね。……いや、栞子の時点でそうだったじゃん!

……って思えるくらい、案外すんなり受け入れられるもんですね。ソロアイドルというコンセプトがいい感じに作用していて、グループとしてのコンセプトの良さが光っているなと思います。

さいごに

とても良いライブでした。

かなり個人的な感覚になってしまうんですが、ライブとかって駆け上っているときに一緒に駆け上る感じが一番楽しいんですよね。なので、1stライブで初めてのライブでうんぬんあって、2ndライブでリベンジして……と回数重ねていくと最初にあった感動がどんどん薄まっていく感じがしてしまうんですよ。

ただ、今回新メンバー加入ということで、そこを打ち破ってくれた感じがしました。新メンバーは新メンバーで加入の不安や、初めてのナンバリングライブへの参加、旧メンバは新メンバーを迎えてのうんぬんかんぬん、という感じで、まだまだ駆け上がっている感じがして、個人的にはとても良いなと思いました。

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