先日10/9でラブライブスーパースターアニメ2期の最終話が放送されました。1~6話の感想を書きましたが(記事リンク)、その続きということで感想を書いていこうと思います。
尺足りねー
全体を通して尺が足りないと感じました。もっともっとキャラやストーリーの深掘りはできそうなのに残念ながら尺が足りない。。「もっとこの世界観を楽しんでいたい」と思う人からすると、そこが本当に残念です。
歴代シリーズは13話構成なんですが、スーパースターだけはなぜか12話構成なんですよね。NHKだからということもあるんですかね。
たった12話で、新メンバー4名の加入、ラブライブ地区予選、東京大会、全国大会、を描くなんてやっぱり尺足らないですよね……よく詰め込めたなという感じです。
泣けるポイントが多かった、特に9話
9話は完全涙腺崩壊でした。
地区予選突破した、やったー → 1年生の実力まだちょっと足りてないね… → サニパが予選敗退 → 次の東京大会に勝つために2年生だけで出ようの提案 → くぅすみ
この流れのそれぞれ泣いちゃうポイントがありました。
まず、1年生実力足りていないから1年生外そうまでの展開について、この話の冒頭、1年生たちが喜ぶシーンから始まるんですよね。クラスメイトやSNSの反響から上げに上げまくった状態から、1年生は出ないほうが良い、という流れになっちゃうのが、上げて落とすみたいな残酷さがあって泣けてしまいました。
特に、そういう提案があった際のきなこの「そうっすよね…」の悲しそうに実力不足を肯定するなんとも言えないセリフと言い方がぐさっとささります。すみれも言っていましたが、去年のLiella!を超えるためにと2年生に食らいついて頑張る姿があった分、悲しさがこみ上げてしまいます。
次に、サニパ敗退について。敗退をLiella!に伝えたときの「気づいたときには終わってしまっている」にぐっとやられました。「目の前のことに全力」を注ぐことって大事だよな……と。
くぅすみは、まあ良いでしょう。天邪鬼のぬいぐるみについて考察している方とかいて、なるほどなと思いました。気になる方は調べてみてください。
全体を通してスポ根
今までのラブライブと違って、今回はスポ根要素が強いですよね。これまでは「普通の女の子」が学校のためにがんばる、って感じでしたが、今回は「ラブライブで勝つ」ということを目標にしており、普通のスポーツ系の部活もの感を感じました。先輩後輩の壁も他より厚い気がしますしね。
技術の継承的なシーンもそれなりに見られ、リアル感を感じました。これまでのグループって、3学年通して誰々が○○担当、みたいな感じでしたが、Liella!は各学年ごとに作曲、ダンス、衣装という感じで担当が割り振られており、先輩から後輩に継承させていく感じが良かったです。
最終話に騙された!?3期ないと思っちゃったよ
まんまと騙されましたね。
かのんに留学の話が来て、もし留学するなら3期は絶望的です。Liella!の中心的存在のかのんがいない状態での物語は考えられません。
そこで、3期あるでしょーと思っていたので、11話でかのんが断ったときは「まあ、そうだよね」という感じだったんですが、最終話で他のメンバーの説得で留学を決意、そして、その決断のときメンバーたちからLiella!解散の話が持ちかけれられました。
このとき、「ああ、そういうことか」と悟ってしまいました。どう考えても1期生が2年生で終わるのは中途半端。3期で3年目をやるのは当然。そう考えていたのですが、かのんがいなくなってLiella!が解散することになれば、そこで物語を終えられる。今まで通り9人メンバでキリは良い。なるほど、そういう展開か。くそー騙されたぜ!!
からのラスト
「留学は中止」
はい????
「どうなっちゃうのー」
ほんとどうなっちゃうの、と見ているこっちも混乱です。
その後のキャストの生放送にて、めでたく3期制作決定が告げられ、めでたしめでたし。
まんまと二転三転と騙されてしまいました。
さいごに
虹学から続いたラブライブアニメが一区切りつきました。ラブライブロスになりそうですが、強く生きていきたいです。3rdライブありますしね。
3期はどうなりますかね。マルガレーテはLiella!に加入しそうですよね。当初の想像通り3期生3名ですかね。てっきりマルガレーテが次年度のライバル枠かと思っていましたが、よくよく考えればわざわざ中学3年生として出す必要ないですもんね。次年度のライバルはまた新キャラになりそうですね。マルガレーテのお姉さんとか?
なにはともあれ、楽しみです。
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