はじめに
ここ数年は異様に本を読んでいます。別にもともと本の虫だったということはないです。
この記事で実態を書いていきますが、きっと「あ、そんなもん?」と思われるかもしれません。大したことではないと思います。
この記事を読んで、「この人はこう考えて、こんな風に本を読んでいるんだな」とぼんやり伝われば幸いです。
どんな本を読んでいるのか?
どんな順番で話をしていこうかなと悩みましたが、まずはどんな本を読んでいるのか、から入りたいと思います。読んでいる本の種類がわかれば、動機などにも繋がりやすいかと思ったからです。
主に読む本は下記の種類のものです。
- ビジネス・考え方系
- 技術系
- 医療・健康系
- 哲学系
- 漫画、上記に類する雑誌、金融・生活関係の雑誌
ひとつずつコメントしていきます。
ビジネス・考え方系
これはどちらかというと自分起点のための内容のものです。自分がこれからどう生きていきたいのかに繋がる内容のもので気になったものを読んでいます。
うまく伝えるのが難しいのですが、別に素晴らしい仕事をしたいとかそういう高尚な感じをめざしてというよりは、自分が満足した生き方をしたいから、ということでいろんな考え方や世の中の流れを知りたいという欲求から読んでいます。
「○年後世界はこうなる」「転職の考え方」「やりたいことの探し方」……などなど、こういう感じのものです。
たぶん、最近はこの類の本をよく読んでいる気がします。
技術系
今技術系の仕事をしているから、必要に応じて勉強するためという意味合いが強いです。これもどちらかというと専門性が強いものというよりは、ある程度汎用的に使えるものが多い気がします。
あとは、趣味でAI関係のプログラムを作って遊んだりしている(シャドバAIのこと)ので、それ関係の本もそれなりに読んでいますね。
医療・健康系
生きて色んなことをやっていく中で健康寿命をいかに長くできるかが大事だと思っているので、そのあたりの知識をつけたり、実践するために読んでいます。
ダイエット系、食事系もこれに含まれます。肥満には気をつけたいものです(今の所大丈夫なはず…!)
最近読んだものでは、「睡眠」に関するものがインパクト大きかったですかね。その本を読んでからはかなり早寝するようになりました。
哲学系
最近はあまり読んでいないのですが、一時期とある著者さんの本が好きで読み漁っていました。
西洋哲学なんかは自然科学とも関連があって、技術者としては興味深く読めます。そもそも歴史上の色んな考え方やその遷移について触れることで、過去の学びを享受できるという点でとても有用だと思いました。
正義論なんかも面白く、自動運転車みたいなものを考えるとそのような倫理的な問題(例えば車に乗っている人を守るか、歩行者を守るかみたいなシーンでどう車を制御するか?)に踏み込まざるを得なくなってきているので、考え方を応用できそうだなと感じました。何よりこれを体系的に整理できていると日常生活でも「ああ、この人の倫理観は○○主義に近そうだからこういう風に受け止めておくといいかな」みたいな感じで対人関係も楽になった気がします。
漫画、上記に類する雑誌、金融・生活関係の雑誌
漫画は言わずもがなですね。楽しむための娯楽として読んでいます。が、中には学びを得るものも多いので色々と勉強になる面もあります。
例えば、コスプレ好きのキャラがいる漫画を読むと、コスプレに関する知識が入ってきて、ネット上で見かけるコスプレ写真の見方も変わります。(だからどうしたと言われれば何かあるわけではないですが)
雑誌は最近そういうアプリをiPadに入れてからたまに読むようになりました。
これまで書いてきた内容のものが書かれている雑誌もありますし、生活に役立つTips的なものもあったり、「こういう便利グッズあるよ」みたいなものもあってたまに勉強になることもあります。
あとは、好きな声優さんが雑誌に載っていたりとかで、娯楽的にも読んだりします。
本を読む動機は?
ほぼほぼこれまで書いてきた通りです。
- 誰かが経験、失敗、成功したもの、学んだことが学べ、
- 自分の生き方をより良くし、
- 今を楽しみたい
という感じでしょうか。
特に1つ目は大きくて、自分が経験できる総量ってある程度限界があるかと思いますが、そういう本を読むことで数時間でその筆者の経験や学ぶに至った膨大の時間を得られると思っています。
私の研究者的考え方もあるのでしょうが、過去誰かがやったことある研究は自分でやる必要はなく、それを知識として持ち、実践できればよりよいものができるだろうという考えです。
わざわざリンゴが落ちて月が落ちないことに疑問をもって「万有引力なるものがあるのでは!?うおーー理論組み立てるぞーー」なんてことはしなくても、すでにある万有引力の法則に関する内容を勉強した方が圧倒的に早く、「じゃあ応用するとこうなるんじゃない?」「もしかしてこういうときその法則成り立たないのでは?」など新しいことを実践していければ、楽しくなるのかなと思っています。(個人的な感覚もあるかもしれませんが、既に誰かがやったことあることと同じことをやっても楽しさを感じられないです)
いつどんな風に読んでいるのか?
ここまで書くと、「意識高いガリ勉くん」な印象で、いつも勉強している人のように見えてしまうかもしれませんが、全くそんなことないです。
実際本を読んでいるのは下記くらいです。
- 通退勤時の電車の中
- お風呂入りながら
一つ目の電車の中といいつつも、かならずしもそうではなくて、普通にアプリゲームをやってたりもします(特にRAGE前はシャドウバースやっています)。気が向いたときに適当に読んでいます。
下記忘れていましたが、本は基本的に電子書籍で読んでいます。メインはAmazonのKindle(スマホ、タブレット、Kindle端末、PC)ですね。本を読むという行為は、電子書籍の普及でやるようになったと言っても過言ではありません。紙の本を大量に買うのは邪魔だと思っていたので、電子化されたおかげで大量に買うようになったという感じです。
話がそれましたが、「お風呂に入りながら」については、文字のとおりです。Kindle端末が防水なのでお風呂場に持ち込んで湯船に浸かりながら本を読んでいます。長時間湯船に浸かり続けることはできないので、時間的にはたかが知れています。
ということで、結論としては「隙間時間にちょろちょろ読んでいる」だけです。あんまり気合い入れて「よっしゃ!読むぞー!」みたいな感じではないです。
あと、お風呂なんかは毎日入るのでそういう意味でも習慣化につながっていると思います。
また、こんな読み方なので本を読むペースは遅いです。一方、気になった本があるととりあえず買っておいたりするので、結構積んでいる本も多いです。気長にやっていきます。
さいごに
ここでは、「本」に焦点を当てて話しましたが、実は目的(本記事の動機の部分)が達成できれば「本」である必要は全くないんですよね。
例えば、娯楽として漫画を読むのはアニメとして映像で見てもいいですし(原作とアニメで印象が変わる場合があるので微妙な例かもしれませんが)、最近はYoutubeでも本の内容をわかりやすく概要だけ紹介しているものもあります。
媒体は何にせよ楽しく学び続けられるといいなと思っています。
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