降格しました。。
実はちょっと前に雀豪に上がっていました。「雀豪にあがりました!」的な記事を書こうと下書きまで書いたんですが、「雀豪ってスタート地点みたいなものらしいし、記事に書くのは雀聖行ってからがいいんじゃなかろうか」なんて思ってお蔵入りしました。
雀聖に行くなんて夢のまた夢でしたね。雀聖に行けると暗に思っていたあの頃の自分を殴り飛ばしてやりたいです。
戦績
これが雀豪に上がったときのスクショ。
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これが雀豪になってからずっと玉の間で打ち続け、雀豪→雀傑に降格して、2戦ほど金の間で打ってちょうど対戦数が200戦できりがよくてとったスクショ。
雀豪に上がったとき→雀傑に降格したとき、という感じで主な項目を比較するとこんな感じです。
- 1位率 30.37% →27.00%
- 4位率 11.85% → 17.50%
- 飛び率 2.22% → 5.00%
- 平均順位 2.21 → 2.38
- 和了率 23.51 → 21.28%
- 放銃率 10.84% → 11.40%
めっちゃひどくなっていますよね。牌譜屋というサイトで金の間、玉の間別に戦績を計算できるんですが、玉の間での4位率40%、和了率17%くらいと散々でした。
ちなみに金の間、玉の間それぞれ70戦くらいです。全然施行回数少ないとは言え、玉の間では全然太刀打ちできない感覚はあります。
玉の間で感じたもの
とにかくテンパイのスピードがみんな早いです。結果、周りがどんどん和了しているのに自分だけ和了できずという状況が顕著に出ています。
あと、先制リーチをかけても討ち取られる率がぐぐーんっと上がっている気がします。しっかり勝負をかけに来る人が多いなという印象でした。(実際、追っかけられ率、立直後放銃率の数字は玉の間でははっきりと上がっていました)
何をどう変えていく?
さて、今金の間に戻ってきて、やっぱり金の間ではそれなりに勝てる感触はあります。ただ、このまま再度雀豪に昇格して玉の間に行っても、たぶんまたすぐ降格してしまうと思います。なので何か変えていかないといけないです。
実は、自分の戦績の項目で、ずっと気になっている部分があったんですよね。
和了巡数
上に貼ったスクショで和了巡数を見ると、雀豪昇格時(12.39)、雀傑降格時(12.40)です。
これは和了するときの平均巡数なんですが、実はめちゃくちゃ遅い数字なんです。上位者とか見ると12.0くらい。玉の間平均は12.3。金の間では全然やっていける速度感ですが、玉の間じゃ太刀打ちできないと感じています。
和了するのが平均して遅いということは、もっと速度を上げて和了すれば良いとなります。(厳密にいえば、巡目が遅くなれば和了を諦めるとかもありますが、本質ではないかと思うのでそれは考えないことにします)
和了速度を上げるには牌効率ですね。
ということで、最近は本を買ったりして牌効率の勉強をしています。
勉強してみてわかるのが「自分はこんなに牌効率よくないことしていたのか……全然見えてないな」でした。特に感じた自分の打牌の特徴が「単に眼の前の牌姿に対して受け入れ枚数が多くなるように打っていた」です。
どういうことかというと、「テンパイまでの速度は早いけど、愚形になりやすく和了しづらくなる」という感じです。(自分のデータを確認したら、玉の間の先制リーチ率が平均よりもだいぶ高かったです)
具体例を挙げます。
メンツ固定?orヘッド固定?の牌姿です。この牌姿で私はノータイムで二筒を切っていました(場況とかは無視前提)。二筒切りだと6~9筒、3~6索で8種28枚の受け入れ枚数でテンパイでき、最大値です。受け入れ枚数最大なのは理解していたのでそう打っていました。ただ、16/28で単騎待ちになってしまうので上がりづらくはなります。色々議論はあり結論はでいないらしい?です。もちろん場況等にもよりますが、1、3筒切りは平和確定するし、そういう選択肢が見えるようになるだけでだいぶ柔軟に動けるようになりそうです。知識を増やして実践で使えるよう引き出しを増やしていきたいです。
言い訳っぽくなっちゃいますが、昔私が学生の頃、牌効率を勉強したとき参考にした本とかでは「イーシャンテンとテンパイは天と地の差、テンパイになる効率をあげましょう」的なスタンスだったかなと思うので、その感覚が染み付いています。それなりに年数は経っていて研究も進んでいるようなので過去得た知識だけに頼らず、ちゃんとアップデートしていかないといけないですね。
さいごに
とりあえず、しばらくは和了巡数の成績を改善すべく、牌効率の勉強をしながらちまちま打って行こうと思います。
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