前回書いた記事(【雀魂】雀豪→雀傑に降格したorz)から時間が経ち、無事雀豪に復帰しました。色々意識を変えた部分とかあります。対局数が少ないのでなんとも言えませんが、数字に如実に出ていると思っているので、色々変えたことなどを書いていこうと思います。
金の間での戦績
雀豪に落ちる前(つまり雀豪に初めて上がったとき)に金の間で打っていたデータ(=以前)と、雀豪から降格して再昇格すべく金の間で打ったとき(=最近)の戦績を比べます。対局数は相変わらず十分とはいえませんが、そこはそういう前提を持った上で書いていること留意お願いします。
<以前のデータ>
<最近のデータ>
順位比率データ
- 1位率:32.43% → 40.48% (アップ!)
- 連対率:61.16% → 57.15% (ダウン…)
- 4位率:10.81% → 16.67% (ダウン…)
- 飛び率:1.35% → 9.52% (やばい)
- 平均順位:2.162 → 2.19 (ダウン…)
数字自体は変わっていますが、対局数少なさゆえのブレ程度かなと思います。。打ち方のスタイルを変えた過渡期であったことから、やや不安定な打ち方になっていた部分はあると思っており、その隙を突かれてやられたって感じがします。対局数が多くなればある程度のところに落ち着くとは思います。
あと、放銃率が11.29% → 14.81% で結構悪くなっています。これも上で書いたように、打ち方のスタイルを変えた過渡期中にやらかした結果と思います。
和了巡数が大幅改善!
- 和了巡数:12.392 → 11.461 (アップ!)
- (立直巡目:9.37 → 8.778 (アップ!))
めっちゃ早くなりました。この部分は前回の記事で課題に挙げたところであり、重点的に意識して変えた部分になります。何をどう変えたかは記事の後半で記述します。
変えたことややったこと
巡目に対する意識を大幅に変えた
ここから、何を変えたかを書いていきます。
端的に言うと、「巡目に対する意識を大幅に変えた」です。
どういうことかというと、以前のわたしの感覚として、なぜかリーチは12巡目くらい行われるもの、和了はその後、みたいなものがありました。結構のんびりしていたんですよね。私が麻雀をよく打っていた学生のときの環境がそれを許していた(+主にリアルで打っていたので戦績の数字として細かくは残していたなかったのでさほど意識していなかった)ものと思われます。実際、玉の間の平均リーチ巡目は9.5巡目くらいです。
この感覚から下記のように変えました。
- 1~6巡目は序盤、7~12巡目は中盤、それ以降を終盤とし、リーチは9巡目には大体行われる、なんなら4,5巡目に来てもなんらおかしくない、平均和了は12~13巡目であることからダマも全然ありうる、仕掛けのある人に対してはそれくらいのスピード感でテンパイしている可能性を考慮する
- 配牌時に手の伸びを色々イメージし、3~4巡目くらいまでツモを見て、攻撃に寄せるか防御を意識するか、完全に降りるかを考える
- 上記を相手の捨て牌を見ながら、速度感を予測しながら巡目のイメージを微修正する
という感じです。この意識を行うだけで全然スピードに関する感覚が変わりました。
この辺の意識があるだけで、あがれそうも無いしょうもない手を無理に仕上げようとしなくなったりなど、行動面にも反映されました。
牌効率の本を読んだ
いろんなところで紹介されている本を読みました。ウザク本(緑、青、赤)なんて呼ばれているやつです。実は、ウザク本(赤)に関してはまだ読んでいる途中ですが……
牌効率や、何切る問題をたくさん解いたことで、手の進め方の考え方が身につきつつある気はします。おそらく、ちゃんと身につけるにはこれらの本を何周もしないといけないだろうという気はしています。
今は「雰囲気はなんとなくわかった、でも実戦でちゃんとできる気はしない」って感じです。これを実戦でもできるように何周も読み返していきたいと思っています。
こういった取り組みの結果、和了巡目や立直巡目、立直時好形率が上がった部分はあると思います。
さいごに
この記事を書いている時点ではまだ玉の間に潜っていないです。正直めちゃくちゃ怖いです……(ぼこぼこにされて降格させられたのがトラウマ)
しばらくは勉強を続けながら、ちまちまやってみたいと思います。玉の間でもやれそうな雰囲気を感じるまで様子をみつつやっていこうと思います。
コメント